2025-01-01から1年間の記事一覧
1981年にアンドリュー・リッジリーとともにポップデュオ・ワム!(Wham!)を結成し、10 代でデビューを果たしたジョージ・マイケル。 「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」「ラスト・クリスマス」などの世界的ヒット曲を作詞作曲し、…
ホン・サンス監督、キム・ミニ主演の韓国映画『小川のほとり』を解説。大学講師ジョニムの日常に潜む感情の揺らぎと、観る者の想像力を喚起する演出を丁寧に読み解く。 ホン・サンス監督の映画『小川のほとり』は、一見すると穏やかで何事も起こらない作品だ…
在宅医として 2500 人以上の看取りを経験してきた医師で作家の長尾和宏による同名小説が原作の映画『安楽死特区』が2026年1月23日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開される。 映画『安楽死特区』は、近未来の日本で「安楽死法案」が可決され、国家…
太田隆文監督が自身の脳梗塞の闘病体験を窪塚俊介主演で映画化した『もしも脳梗塞になったなら』の全国公開が、2025年12月20日(土)より新宿K’s cinemaほかにてスタートした。 新宿K’s cinemaでの初日舞台挨拶には、太田隆文監督と、主人公・大滝隆太郎の妹…
Netflix映画『大洪水』感想・評価。高層マンションを襲う洪水パニックから一転、物語はAIと母性をめぐるSFドラマへ。キム・ダミの熱演と、人間の「感情」を問う異色作を考察。 巨大高層マンションが、水に沈む――。 Netflix韓国映画『大洪水』は、ソウルを襲…
伝説のカルト番組であり、数多あるフェイクドキュメンタリー映像の原点である『放送禁止』が劇場版として完全新作で復活することが決定! 『放送禁止 ぼくの 3 人の妻』が2026年3月 13 日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開されることが発表された…
今年で 8 回目となる東京ドキュメンタリー映画祭 2025〔12 月6日(土)〜12月19日(金)の期間、新宿 K’s cinema にて開催〕の授賞式が、最終日の 12月19日に開催された。 本年度の審査員は、長編コンペティション部門:筒井武文(映画監督)、アーロン・ジェロー(…
ジョージ・マイケルの栄光の日々と語られなかった永遠の孤独を描いたドキュメンタリー『ジョージ・マイケル 栄光の輝きと心の闇』が2025年12月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、kino cinema新宿ほかにて全国順次公開される(12月26日は、ジョ…
セックスワーカーたちの新しい価値観にフォーカスし、サンダンス映画祭でセンセーショナルな話題を集めたフィンランド出身の新人監督ミッコ・マケラによる問題作『SEBASTIAN セバスチャン』が2026年1月9日(金)よりシネマート新宿、シアター・イメージフォ…
Netflix「ナイブズ・アウト」シリーズ最新作『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン 』は、古びたカトリック教会を舞台に、「不可能犯罪」と「信仰の探求」という、二つのテーマを大胆に融合させた異色のミステリーだ。 怒りと恐怖で人を支配する…
一滴の水が、大海をすぐに変えることはない。だが、その“ひとしずく”が混ざることで、確かに成分は変化する。本作を観終えた後の人々の心にそっと残った“ひとしずく”も、その人の心を変化させ、変化は別の誰かの心にも届き続け、やがて社会という海を変えて…
ホアキン・フェニックス主演。アリ・アスター監督がSNSと陰謀論に蝕まれたパンデミック下を舞台に米社会の「狂信」「盲信」を徹底的に風刺。保安官と市長、二人の男の対立を通して、デジタル時代の孤独と暴力が加速する。 アリ・アスター監督が放つ最新作『…
映画『向日葵の丘 1983年夏』、『朝日のあたる家』等で知られる太田隆文監督が自身の脳梗塞の闘病体験をもとに映画化した作品『もしも脳梗塞になったなら』。 17年間休まず映画作りに専念していた太田監督は、ある日、脳梗塞で倒れる。心臓機能は危険値。両…
チョン・ドヨン×キム・ゴウン共演のNetflix韓国ドラマ『告白の対価』(全12話)を徹底レビュー。司法の闇、二人の女性の心理戦、全編を貫く濃密なミステリーの見どころを、ネタバレなしで丁寧に解説! Netflix『告白の対価』とはどんな作品か Netflix韓国ドラ…
ノア・バームバックがジョージ・クルーニーをキャストに迎え、映画スターとしての輝きと栄光、家族との断絶、そして人生の後悔を描いたNetflix映画『ジェイ・ケリー』を解説・レビュー。 Netflix映画『ジェイ・ケリー』は、世界的映画スターとして長年輝き続…
太田隆文監督が、自身の脳梗塞の闘病体験を、窪塚俊介主演で映画化した『もしも脳梗塞になったなら』が、2025年12月20日(土)より新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開される。 脳梗塞はよく聞く病気だが、詳しく知る人は少ない。それを体験したのが『向日葵…
『アフター・ザ・ハント』をより深く理解する!大学教授アルマ(ジュリア・ロバーツ)が直面する、告発された同僚ハンク(アンドリュー・ガーフィールド)と告発者マギー(アヨ・エデビリ)の間の「倫理の迷宮」を徹底解説。#MeToo、真実と虚偽、世代間ギャ…
背徳と快楽。官能と純文学が織り成す、喪失と再生の物語。 戦後純文学の俊英・山川方夫の遺作となった傑作短編小説の初映画化作品であり、愛と孤独の狭間で彷徨う人間の本性を詩情豊かに描いた『愛のごとく』が2026年1月23日(金)より池袋・新文芸坐で1週間…
ザック・クレッガー監督最新作『WEAPONS/ウェポンズ』の魅力は17人の児童の一斉蒸発という謎の不可解さと、物語がどこに行きつくかわからないという緊迫感溢れる構成にある。その背景には現代の「郊外」生活の問題が隠されている。 映画『WEAPONS/ウェポンズ…
椅子職人は素材を集めるために、工具で人々を無慈悲に殺害していく......。 1脚の人間椅子の制作過程を描くR18ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』が2026年1月23日(金)より新宿バルト9他にて全国公開される。 解禁されたメ…
三宅唱監督がシム・ウンギョンの迷える心の旅をユーモラスに描く『旅と日々』。そのコメディ的魅力について解説! つげ義春の短編「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を原作に、『夜明けのすべて』、『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督が独自の軽や…
坂下雄一郎監督『金髪』を徹底レビュー。生徒の金髪抗議運動が全国騒動へ発展する中、教師・市川が直面する葛藤と成長を鮮やかに描いたブラックコメディの見どころを解説。 ブラック校則の問題が叫ばれる現代、「黒髪であること」が依然として強く求められる…
「安楽死法案」が可決された近未来の日本で、国家主導で導入された制度のもと、人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマ『安楽死特区』が2026年1月23日(金)より新宿ピカデリーほかにて順次公開される。 在宅医として2500人以上の看取りを経験…
20年前の一家惨殺事件を発端に、失われた真実を求めて交錯する複数の運命が、無法地帯“エリア4”で再び交わるサスペンスアクション『ヘブンズ・ヘル』の劇場公開が決定。2026年2月13日(金)よりMorc阿佐ヶ谷ほかにて全国順次限定公開される。 監督を務めた…
『BEAST –私のなかの獣–(The Beast in Me, 2025)』は、喪失を抱えた作家が隣人の正体を追うNetflixスリラー。ミステリー、人間ドラマ、社会批評が交錯する本作の見どころをネタバレなしで徹底解説! Netflixで新たに配信された全8話のリミテッドシリーズ『…
太田隆文監督が、自身の脳梗塞の闘病体験を、窪塚俊介主演で映画化した『もしも脳梗塞になったなら』が、2025年12月20日(土)より新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開される。 脳梗塞はよく聞く病気だが、詳しく知る人は少ない。それを体験したのが『向日葵…
釜山映画祭正式出品作品『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(2016)などの作品で知られる佐藤慶紀監督の最新作『もういちどみつめる』が2025年11月22日(土)より新宿 K’scinema ほかにて全国順次公開される。 2022年の民法改正により日本の成人年齢が18歳…
なぜ、彼は撃たれなければならなかったのか――。『デス・バイ・ライトニング』は、正義を信じた大統領と承認を求めた暗殺者の、宿命的な交錯を描く全4話のリミテッドシリーズ。 『ゲーム・オブ・スローンズ』のD・B・ワイス&デヴィッド・ベニオフ等が手がけ…
映画『もういちどみつめる』は、釜山映画祭正式出品作品『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(2016)の佐藤慶紀監督の最新作。2022年の民法改正により日本の成人年齢が18歳と定められ、少年法の改正で18、19歳が厳罰化されたことに疑問を持った佐藤監督が…
Netflix映画『フランケンシュタイン』(2025)のあらすじ・キャスト・感想を紹介。ギレルモ・デル・トロ監督がメアリー・シェリー原作を再構築し、“怪物”の内に宿る人間の愛と苦悩と赦しを描くダークファンタジーの傑作を徹底解説。 メアリー・シェリーが 18…