『ウォレスとグルミット』、『ひつじのショーン』などで知られる名匠ニック・パークの『ペンギンに気をつけろ!』に感動し、独学でストップ・モーションアニメーションを学んだ映像作家・三輪隆。 挫折を味わいながらも活動を続け、6年の歳月をかけて独力で…
ブレンダン・フレイザー主演、HIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』を徹底レビュー。日本を舞台に「家族」を演じる落ち目俳優が辿り着く、嘘と真実の境界線とは?柄本明ら豪華キャストとの共演、孤独な魂に寄り添う誠実な物語の魅力を考察・解説しま…
エメラルド・フェネル監督作『嵐が丘』を徹底レビュー。マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディが体現する、官能的で破滅的な愛の行方とは? 原作の再構築、独創的な視覚美、そして家政婦ネリーの複雑な背景まで、作品の核心に迫ります。
北海道釧路市を舞台にした映画『2126年、海の星をさがして』が、2026年秋に全国公開されることが決定! 2026年3月20日(金・祝)からイオンシネマ釧路にて先行公開されるのを前に、特報及び、本作で映画初単独主演を果たした渡邊圭祐のコメントが解禁となった…
第78回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、第98回アカデミー賞9部門ノミネート作『センチメンタル・バリュー』をネタバレ解説。ラストで父と娘は本当に和解したのか?“家”という存在が象徴する意味、芸術とエゴの関係を徹底考察します。
第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKplus部門国際審査員グランプリ受賞をはじめ、世界13の国際映画祭で公式上映され計12の賞を受賞するなど、世界で高い評価を受けている中国映画『ボタニスト 植物を愛する少年』の日本公開が決定! 2026年5月15日 (…
黒澤明監督の『生きる』は、胃がんで余命を宣告された市役所課長・渡邊が、人生の意味を見出すまでの魂の軌跡を綴った名作中の名作。伝説の「ゴンドラの唄」や鮮烈な演出の数々が、人々の感情の旅を緻密に表現している
清潭洞(チョンダムドン)の高級街で発見された凄惨な遺体、そして上位0.1%のVIPを虜にする謎のブランド「プドゥア」 。 Netflixで絶賛配信中のドラマ『サラ・キムという女』は、この衝撃的な幕開けから、一人の女性が築き上げた壮大な虚構の城を剥ぎ取って…
映画『クライム101』を徹底解説!クリス・ヘムズワースとマーク・ラファロ競演、バート・レイトン監督(『アメリカン・アニマルズ』)が放つ、90年代風の緻密なクライムスリラー。宝石泥棒、刑事、保険調査員の三者が交錯する140分の人間ドラマと、CGIに頼ら…
Amazon Prime Video配信『フォールアウト』シーズン2をあらすじとともに徹底解説。ニュー・ベガスを舞台に、ルーシーが向き合う父の真実と世界崩壊の思想を考察。シリーズは新たな局面へ
かつての連続児童殺傷事件の影が落ちる団地。少年と彼を見守る管理人の心の交流は、人の心を時に癒し、時に壊す、誰も名前を思い出せない声“ポカポン”に飲み込まれていく──。 解禁された劇場公開ポスタービジュアル (C)映画「POCA PON ポカポン」製作委員 第…
黒澤明監督の社会派サスペンスの傑作『悪い奴ほどよく眠る』を徹底レビュー。結婚式から始まる鮮烈な演出、三船敏郎演じる復讐者の葛藤、そして縦横の構図を駆使した黒澤演出の妙まで。60年以上経った今も色褪せない、組織の非情さと個人の戦いを紐解く。
2021年4月、クーデター後のミャンマーで取材中に、市民の抗議デモを支持したなどとして拘束され、約2年に渡って刑務所に収容されていた、日本育ちのミャンマー人映像作家ティンダン。映画『エイン』は、7歳の時に来日した彼自身の境遇をもとに、「人間関係…
オーストラリアの新鋭マイケル・シャンクス監督作『トゥギャザー』を考察。倦怠期の男女が身体的に融合していく恐怖を、プラトンの寓話やスパイス・ガールズを引用しながら描く本作は、単なるホラーか、それとも究極の愛の形か。
2026年、TEAM KAMUIによる映画『ヘブンズベル』は、20年前の一家惨殺事件を発端に、失われた真実を求めて交錯する複数の運命が、無法地帯“エリア4”で再び交わるサスペンスアクションだ。2026年2月13日(金)よりMorc阿佐ヶ谷ほかにて全国限定劇場公開が決定…
サム・ライミ監督『HELP 復讐島』を徹底レビュー。遭難した孤島で立場が逆転するマネージャーと二世社長。痛烈な労働風刺を、往年のライミ節炸裂のブラックユーモアと残酷さで描きます。レイチェル・マクアダムスが魅せる、狂気に満ちたアンチヒーローの変貌…
NHK BSP4Kで放送されるヒッチコックの異色コメディ『ハリーの災難』をレビュー。鮮やかな4K映像で蘇るバーモント州の紅葉と、死体を巡るシュールなブラックユーモア。シャーリー・マクレーンのデビュー作としても必見の、毒と愛に溢れた「現代のおとぎ話」の…
山下敦弘監督の傑作『リンダ リンダ リンダ』を徹底レビュー。冒頭のCM撮影シーンから紐解く「反ドラマチック」な演出の魅力とは?劇的な展開を避け、些細な日常を掬い取った本作が、なぜ最高の青春映画として愛され続けるのか、そのリアリティと誠実さに迫…
ただいま新宿ピカデリーほかにて全国順次絶賛公開中の映画『安楽死特区』(監督・高橋伴明)は、近未来の日本で「安楽死法案」が可決され、国家主導で導入された制度のもと、人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマだ。 公開2日目の1 月24日(…
HBOとBBCが共同製作したドラマシリーズ『インダストリー』(Industry)は、ロンドンの金融街「シティ」を舞台に、投資銀行で働く人々の熾烈な生き残り競争を描いた群像劇だ。シーズン1(2020)の第一話の演出を人気ドラマシリーズ『Girl’s』のレナ・ダナムが…
人体で 1 脚の椅子を作る、18 禁ハードコア・スラッシャームービー『インコンプリート・チェアーズ』がついに全国公開! 初日翌日の2026年1月24日(土)には新宿バルト 9で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の一ノ瀬竜、共演の大島涼花、藤井アキト、そして宇…
小さな行動が、見知らぬ誰かの運命を狂わせ、あるいは救っていく様を描く群像劇『めぐる』。 (C)合同会社CHAMP ASIA 本作の登場人物は、就職活動に奔走する女子大生、吐きダコのある少女、崩れかけた家族を抱える息子と父親、学校でいじめを受ける少女。すれ…
北海道釧路市を舞台にした映画『2126年、海の星をさがして』が、2026年3月20日(金・祝)からイオンシネマ釧路にて先行公開されるのを前に、釧路版ポスタービジュアルが解禁となった。 釧路版ポスタービジュアル また、第二回北海道国際映画祭で特別招待作(オ…
殺し屋組織が殺めたターゲットを窯で焼却する、人里離れた山間の陶芸工房。窯の中で渦巻く死者の怨念が最悪の呪術「蠱毒(こどく)」と化し、異形の怪物となって殺し屋たちを襲う......。 『朧の華火(英題:KILN OF MASSACRE)』は、映画レーベル「Cinemago(シネ…
2026年2月20日(金)〜2月28日(土)の期間、沖縄県・那覇市を中心に「Cinema at Sea 2026 - 特集上映「Homecoming」(以下、本特集上映)」が開催されることが発表された。世界のウチナーンチュや日系移民が制作した映画が特集上映される。 沖縄ハワイ移民1…
戦後純文学の俊英・山川方夫の遺作となった傑作短編小説の初映画化作品であり、愛と孤独の狭間で彷徨う人間の本性を詩情豊かに描いた『愛のごとく』が2026年1月23日(金)より池袋・新文芸坐にて1週間限定公開後、全国順次公開される。 主人公ハヤオ役を演じ…
ポアロやマープルだけじゃない!クリスティが生んだお転婆令嬢バンドルが、7つの時計を巡る陰謀に挑む。ドラマ独自のカーチェイスや衝撃の展開、バトル警視との対等な「バディ感」など、原作ファンも初心者も虜にする本作の見どころを解説。原作とドラマの比…
医師で作家の長尾和宏の原作をもとに、丸山昇一が脚本を担当、高橋伴明が監督を務めた映画『安楽死特区』は、近未来の日本で「安楽死法案」が可決され、国家主導で導入された制度のもと、人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマだ。 2026年1…
映画『フォードVSフェラーリ』レビュー。企業の論理と個人の情熱、ビジネスとアートの衝突、極限スピードのリアリズムを通して、本作の美学を読み解く。 1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたジェームズ・…
韓国映画『YADANG ヤダン』を徹底レビュー。カン・ハヌルとユ・ヘジン等、魅力的キャストが魅せる、麻薬捜査の裏側に潜む「ヤダン(闇のブローカー)」の実態とは? 社会風刺を交えつつ、圧倒的な臨場感で突き進む復讐劇の魅力を紐解く。 麻薬捜査の華々しい…