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【磯部鉄平監督作品】映画『コーンフレーク』2023年2月に大阪シネ・ヌーヴォでの上映決定! 和田光沙ら、推薦コメントが到着!

短編『予定は未定』(2018)や長編『ミは未来のミ』(2019)などの作品が国内外の映画祭で多くの賞を受賞し高い評価を受けてきた磯部鉄平監督のオリジナルシナリオによる長編映画『コーンフレーク』(2020)が、2023年、ついに単独公開される。

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監督の地元・大阪を舞台に、GON高田怜子を主演に迎え、同棲して7年目になる30歳手前のカップルが夢と現実に悩みながらぶつかり合う姿を描いた珠玉のラブストーリーだ。

日乃陽菜美、手島実優、南羽真里、木村知貴ら注目の若手俳優が脇を固め、主題歌と挿入歌では、すのう・小林未奈が参加。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020では見事、国内長編部門観客賞を受賞している。

 

2023年1月21日(土)からの池袋シネマ・ロサでの上映に続いて、このたび2023年2月11日(土)より大阪シネ・ヌーヴォでの上映が決定!

 

また、和田光沙藤元明緒、根矢涼香ら映画監督・俳優たちから本作への推薦コメントが到着した!  

 

目次

映画『コーンフレーク』への推薦コメント

(C)belly roll film

和田光沙(俳優)

なんて柔らかくて風通しの良い恋愛映画!! GONさん、高田怜子さん、俳優陣が纏う優しい空気感が心地よく、ずっとそっと見守っていたい素敵な物語。 ぜひ映画館で味わってください!!

藤元明緒(映画作家)

あなたには聞こえていない私だけが知るあなたの声。半径5メートルの世界にじっと耳を澄ましたときにだけ巡り合う、 詩と映画の繊細な信頼関係に心を奪われました。

根矢涼香(俳優)

自分のこと、相手のこと。行き止まりを感じながら生きている時、もしものその先を考えずにいられない。ここから動けないのではなくて、自分が動かないでいるだけなのに、都合の良い言い訳を作り上げながらダラダラと日々だけが過ぎていく。この停滞は停滞なのか。 知りたいのならこの映画を見て欲しい。

 

その他、以下の監督・俳優・アーティスト達からコメントが届いている。

※五十音順 安楽涼(俳優・映画監督) 、櫻井保幸(俳優)、佐藤快磨(映画監督)、中濱宏介(映画監督)、中村祐太郎(映 画作家)、 西田竜大(空きっ腹に酒 / Thursday video night club)、根矢涼香(俳優)、葉名恒星(映画監 督)、藤村明世(映画監 督)、藤元明緒(映画作家)、安田真奈(映画監督・脚本家)、和田光沙(俳優)

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映画『コーンフレーク』のあらすじ

(C)belly roll film

保険外交員として働く美保とミュージシャンの裕也は一緒に暮らし始めて7年目を迎えようとしていた。裕也はバンドをやめてしまい、ギターを触ることもなくダラダラした生活を送っていた。

 

美保の職場の後輩はことあるごとに怠けようとして一向に独り立ちしない。そのせいで上司からねちねちと説教され、同僚からは「恋人にも後輩にも優しいだけではだめやで」と言われてしまう。

ある日、疲れて帰宅した美保は、裕也がしきりに誰かとラインをしているのを見て、初めてスマホを取り上げた。

バイトに行け、行かないの口論になり、美保は裕也を部屋から追い出してしまう。

 

行き場を失った裕也と、ひとりになった美保。2 人は、この日別々の夜を過ごすことになり...。  

 

映画『コーンフレーク』の作品情報

(C)belly roll film

【Cast】

GON / 高田怜子

日乃陽菜美、手島実優、木村知貴、南羽真里、土屋翔、ひと:みちゃん、時光陸、白井宏幸、松本真依、皷美佳、岩本守弘、五山智博、石井克典、谷口慈彦、小林未奈、すのう(特別出演)

【Staff】

脚本・監督:磯部鉄平 脚本:永井和男  撮影・照明:佐藤絢美 録音・整音・DIT:杉本崇志 制作:石井克典 美術:南羽真里 編集・カラーグレーディング:小林健

 音楽:kafuka(江島和臣) 

挿入歌:「パンプス」(作詞・作曲:すのう/歌:小林未奈  主題歌:すのう「コーンフレーク」(作詞・作曲・歌:すのう)

プロデューサー:谷口慈彦  製作:belly roll film