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イギリスの伝説的レーベル「サラ・レコーズ」を描いたドキュメンタリー 映画『マイ・シークレット・ワールド』、ついに国内最終上映!

イギリス、ブリストルを拠点に1987年から1995年まで活動していた伝説的レーベル「サラ・レコーズ」を描いたドキュメンタリー映画『マイ・シークレット・ワールド』が2023/2/12(日)に、大阪・シネ・ヌーヴォにて国内最終上映を迎える。

マイ・シークレット・ワールド

『マイ・シークレット・ワールド』は、レーベルの創設者であるクレア・ワッドとマット・ヘインズをはじめ、レーベルに所属していた「アナザー・サニー・デイ」のハーヴェイ・ウィリアムス、「ヘヴンリー」のアメリア・フレッチャー、「ザ・ドラムス」のジェイコブ・グラハム、「Kレコーズ」のカルヴィン・ジョンソン、さらには彼らの影響を受けたファン・関係者等へのインタビューを通じて、彼らのDIY精神やその魅力、歴史的意義に迫った作品だ。  

 

配給を務めるのは関西のミニシアターの魅力を伝えるべく結成された、学生による学生のための宣伝隊〈映画チア部〉の大阪支部

関西の映画宣伝活動のほか、自社配給・上映会を行ない、これまでも、アメリカ青春映画の隠れた名作『ハム・オン・ライ』(2019/タイラー・タオルミーナ)や、ケリー・ライカート監督3作品の特集上映などを大阪・シネ・ヌーヴォを拠点に開催。作品選定のセンスにも定評がある。

マイ・シークレット・ワールド

『マイ・シークレット・ワールド』は2021~2022年、大阪/シネ・ヌーヴォで日本初上映。2022年8月、2023年1月には東京・シアター・イメージフォーラムで上映され、全回満席を記録。このたび再び大阪・シネ・ヌーヴォに戻っての国内最終上映となる。

 

上映後には、DYGLのベーシスト加地洋太朗をゲストに迎えトークイベントが実施される。

 

上映日時:2/12(日)14:00~ @シネ・ヌーヴォ

・「映画チア部大阪支部」公式Twitter:@moviecheerosaka

 

『マイ・シークレット・ワールド』作品情報

マイ・シークレット・ワールド

[監督・製作]ルーシー・ドーキンズ

[出演]クレア・ワッド、マット・ヘインズ、アメリア・フレッチャー、ジェイコブ・グラハム、カルビン・ジョンソン、エヴェレット・トゥルー

2014年 / イギリス=オーストラリア / カラー /英語 /102分

原題 : My Secret World: The Story of Sarah Records  日本語字幕:森彩子

企画・配給・宣伝: 映画チア部大阪支部

協力: Gucchi’s Free School、シネ・ヌーヴォ、出町座