2026年10月2日(金)より新宿武蔵野館、
内気な宇宙人の姫が元カノを救うため、銀河を巡る大冒険へと飛び出すクィアなSFコメディ・アドベンチャー作品だ。
監督・脚本を務めたのは、クィアな物語と文化的多様性をユーモラスに描いてきたリーラ・ヴァーギースと、『トーク・トゥ・ミー』などA24作品にも参加経験を持つプロダクションデザイナー、アニメーターのエマ・ハフ・ホブスのふたり。
本作は、第49回アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門正式出品、第75回ベルリン国際映画祭でテディ賞最優秀作品賞を受賞し、パノラマ部門観客賞第2位を獲得。さらに第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、Noves Visions 部門最優秀作品賞、アニメ・コンペティション部門最優秀長編作品賞の2冠を達成するなど、名だたる映画祭で高く評価された。
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このたび、公開を前に本予告編(
パーティーのようなアッパーな電子音に合わせて、タイトルロゴが弾けるように次々と現れ、ウィローの「予告編の時間だよ!」という陽気な掛け声からスタート。
先に公開された予告編では描かれなかったサイラとキキの出逢いをはじめとする2人の思い出もサイラお手製のスクラップアルバムを通して映し出され、キキがサイラの初恋だったことが明らかになる。
さらに、元・宇宙人最強のホワイト・ストレート・メイリエンズが、得意気に名乗った直後、キキに「誰?」と一蹴され、怒りをあらわにするどこか憎めない一幕も。女性器を思わせる特殊なキャラクターが踊る姿や、ピンク色のスライムのような謎の物体に足を刺され、派手に転倒するサイラなど、シュールで予測不能な場面も新たに登場。サイラを待ち受ける奇想天外な宇宙の大冒険を凝縮した、本作の魅力全回の予告編となっている。
そして、このたび、ライターのISO、『化け猫あんずちゃん』で知られるアニメーション作家・映画監督の久野遥子、クリエイターとして人気を集める松澤海優ほか、本作の刺激的なユーモアに触れた各界著名人たちから、優しさに満ちた絶賛コメントが寄せられた。
著名人からのコメント

ISO(ライター)
レズビアン・スペース・プリンセス!監督がシャワー中に突如ひらめいたという最高のタイトルにまったく負けない面白さ。下品で毒っ気もありつつ、クィアパーソンが楽しく安心して笑えるこんなコメディがほしかった。マイノリティとマジョリティ、現実との関係を反転させた架空の世界に備わった切実さも身に染みる。さて、我々もそろそろ古のマッチョ宇宙から抜け出しても良い頃だ。
数土直志(アニメーションジャーナリスト)
ジェンダーも恋愛もボーダーを軽やかに飛び越えて、縦横無尽に繰り広げる。
ロマンスなのか、冒険なのか、ジョークなのか、社会批評なのか。
全てがてんこ盛り、何もかも魅力いっぱいで、最初から最後まで目が離せません。
竹田ダニエル(ジャーナリスト)
タイトルの通り、レズビアンのプリンセスが宇宙を駆け回る!
どういうこと?という疑問が即吹っ飛ぶほど、ユーモアが炸裂しすぎて笑いまくり!
それなのに、気づけば恋愛への依存や自己肯定感の低さ、そして自分を愛することについて考えてしまう。宇宙一クレイジーで、宇宙一チャーミングなセルフラブ映画。
久野遥子(アニメーション作家・映画監督)
広い宇宙に女のエゴと皮肉と真心が駆け巡る!
「少女革命ウテナ」の直球目つぶし玉&なぐりデイに笑いました。だけどギャグを隠れ蓑にしつつ、自分だけの力で自分の中の武器を取り出すなんてメッセージ、強いエールで嬉しいです。
松澤海優(クリエイター)
「レズビアンのプリンセスが元カノを救いに宇宙へ」って、もう設定から最高(笑)。そして想像以上にぶっ飛んでいました(笑)。
クィアを描く作品というと、偏見や生きづらさが物語の中心になることも多いけれど、この作品では、レズビアンの女の子たちが普通に恋をして、振られて、ダメな元カノに振り回されて、冒険をする。私自身レズビアンであることを公表して発信していますが、「特別な物語」ではなく、一人の女の子の恋や成長の物語として明るく楽しめたことが嬉しかったです。
失礼なロケットや、“ストレート・ホワイト・メイリエンズ”まで(笑)。よくある偏見をブラックジョークに変えて笑い飛ばしながら、彼らが少しずつ理解を深める姿には、自分の経験とも重なる部分があって面白かったです。
そして何より、「元カノを救うための大冒険」だと思っていたのに、本当に救われていくのはサイラ自身。
誰かに愛されることを求める前に、まず自分が自分を愛すること。カオスでゲラゲラ笑えるのに、最後にはちゃんと大切なことが残る。くだらなくて、でもすごく優しい映画でした。
『レズビアン・スペース・プリンセス』あらすじ

惑星クリトポリス――そこはレズビアンが治める星。
数千年にわたり、伝説の武器〈ラブリュス〉を呼び出す力を持つ“クリトピアン”の一族が統治してきた。しかし、内気なプリンセス・サイラだけは、どうしてもその力を使うことができない。
23歳の誕生日。賞金稼ぎのガールフレンド・キキから、「愛が重すぎる」と突然フラれてしまう。必死に説得を試みるも、キキは新たな冒険の旅へ出てしまう。 ショックのあまり部屋に閉じこもり、泣きじゃくるサイラ。
ある日突然、かつて宇宙最強を誇った“ストレート・ホワイト・メイリエンズ”から脅迫の電話が。 キキを救いたければ、宇宙一危険な惑星まで〈ラブリュス〉を持って来い――。
元カノを救うため、残された時間は24時間。 サイラはネット掲示板の怪しげな情報を頼りに、自分の内に眠る〈ラブリュス〉を解放するため、パリピの惑星“Sクラブ 17”を目指すことに。
壊れかけの宇宙船、そして道中で出会ったミュージシャン志望のウィローとともに、いざ、銀河を巡る大冒険へ―!
『レズビアン・スペース・プリンセス』【CAST・STAFF】

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監督・脚本:リーラ・ヴァーギース、エマ・ハフ・ホブス
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プロデューサー:トム・フィリップス
- 声の出演:シャバナ・アゼー、バーニー・バン・ティエル、ジェマ・チュア=トラン、リチャード・ロクスバーグ、アンティ・ドナ、ジョーダン・ラスコポロス、マデリーン・サミ
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2025 年/オーストラリア/英語/87 分/16:9/5.1ch/原題:LESBIAN SPACE PRINCESS/G/日本語字幕:大沢晴美/配給:ライツキューブ
- 公式 Instagram:https://www.instagram.com/lsp_movie/