デイリー・シネマ

映画&海外ドラマのニュースと良質なレビューをお届けします

『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』×『キック・ミー 怒りのカンザス』アメリカとカナダの2作品連続日本公開決定!未体験の悪夢が日本上陸!

世界各国から選出された作品を一挙上映する毎年恒例の「未体験ゾーンの映画たち2024」にて、カナダ殿堂入りのテクノ・スリラー『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』とカナザワ映画祭2023の覇者『キック・ミー 怒りのカンザス』の上映が決定!日本での公開を記念し、ポスタービジュアル、予告編が解禁された。

youtu.be

youtu.be

『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』は2024年2月9日(金)より、キック・ミー 怒りのカンザスは、2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて上映される。

 

映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』の紹介

(C)2021 IFC FILMS. ALL RIGHTS RESERVED./Cinemago

不眠症に悩む高校生サラが参加した、ある大学の「睡眠」に関する研究の臨床試験。次第に明らかになる研究の目的と、人々の夢の中に共通して現れる暗き迷路。そして迷路の深奥に潜む《人影》の正体とは—。
主人公サラ役に抜擢されたのは、過去にトロント国際映画祭でライジングスター賞を、バンクーバー・レオ賞では3度も最優秀主演女優賞を受賞したカナダ新世代のホラークイーン、ジュリア・サラ・ストーン。『人肉村』(2020)のダニエル・ワイセンバーガーと脚本を執筆し「Pilotpriest」名義でエレクトリック・ユースと共に劇中曲も手がけるなど、アンソニー・スコット・バーンズ監督の八面六臂の才能が発揮された本作は、「世界3大ファンタスティック映画祭」の一角であるシッチェス・カタロニア国際映画祭で入選、カナダ・ファンタジア国際映画祭で最優秀観客賞&最優秀カナダ長編映画賞(シルバーオーディエンス賞)の2冠受賞など、世界各地のファンタ系映画祭で大絶賛の評価を受け、2024年の日本公開へと辿り着いた。
悪夢が悪夢を呼び醒ます《金縛り》サイコホラーに、アナタの安眠は蝕まれる!

【あらすじ】

高校生のサラは関係が険悪な母親と距離を置くため、友人の家を転々とし時には野宿もする生活を送っていた。そんな彼女は、繰り返し見る悪夢で不眠症に悩まされている。
彼女は安眠を求めて、とある大学の「睡眠」に関する研究の臨床試験に参加する。しかし被験者たちの身には次々と奇妙な現象が起こり、彼女の悪夢への不安と恐怖はより悪化していく。実験の目的を知るべく、サラは自身の跡を尾ける研究員リフに接触する…。

【キャスト】
ジュリア・サラ・ストーン、ランドン・リボアイアン
カーリー・リスキィ、クリストファー・ヘザリントン、テドラ・ロジャース、スカイラー・ラジオン

【スタッフ】
脚本:アンソニー・スコット・バーンズ、ダニエル・ワイセンバーガー
撮影・編集・監督:アンソニー・スコット・バーンズ
共同プロデューサー:ニコラス・ベチャード プロデューサー:スティーブン・ホーバン、マーク・スミス、ブレント・カウチュク 音楽:エレクトリック・ユース
日本語字幕:堀池明|宣伝デザイン:デザイン原|宣伝:河合のび 滝澤令央 松野貴則|配給:Cinemago
2020/カナダ/英語/105分/R15+(映倫区分)


映画『キック・ミー 怒りのカンザス』の紹介

(C)Meconium Pictures/Cinemago

ゲイリー・ハギンズ監督が自らの故郷カンザス州カンザスシティ(通称:KCK)を舞台に、10年の歳月と狂気をありったけブチ込んだ長編デビュー作。3本足の犬、路上にぶら下がるジェンケムなど、監督陣のKCKでの驚愕の実体験の数々をモチーフに、誰もがドン引き間違いなしの悪夢の《ご当地映画》が爆誕!
KCKに迷い込む不運なダメオヤジ主人公を演じたサンティアゴ・バスケスは、実は20年以上現場で死線を潜り抜けてきた現役麻薬Gメン。2023年の地元・カンザスシティ国際映画祭にてバスケスが最優秀俳優賞を受賞した他、同年9月には「日本で最も“映画バカ”が集う祭典」ことカナザワ映画祭史上初の海外作品部門で《満場一致》の最優秀長編作品賞を獲得し、公開前から「キック・ミーヤバイ」旋風が起こり始めている。

 

【あらすじ】
サンティアゴ・バスケスは、ミズーリ州カンザスシティ(KCMO)の聖シリル高校に勤めるお節介なスクールカウンセラー。ある日彼は、学校一の天才問題児ルーサーの退学処分を防ぐため…というよりも保身のため、娘の合唱発表会の前夜、全住民クレイジー揃いの隣町カンザス州カンザスシティ(KCK)に足を踏み入れる。ところが、なぜか地元ギャングのトラブルに巻き込まれ、挙げ句の果てにはパンツ一丁で町中を逃走させられるハメに。
果たして“生徒と家族想いの先生”なバスケスは、大魔境KCKから生還できるのか!?

 

【キャスト】
サンティアゴ・バスケス
ラモーン・アームストロング、マシュー・スタサス、エリック・ローガン

【スタッフ】
脚本・監督・編集・制作:ゲイリー・ハギンズ 
プロデューサー:レオーネ・リーヴス 脚本・アートデザイン:ベッツィ・グラン 音楽:ジェフ・フリーリング
日本語字幕:川野耕一|宣伝デザイン:脇原由利香|宣伝:河合のび 滝澤令央 松野貴則|配給:Cinemago
2023/アメリカ/英語・スペイン語/85分/G(映倫区分)