仮釈放中の女、
彼女の保護司を務める、25年前に実刑判決を受けた男、
25年前に父を亡くした刑事。
3人の運命が絡み合う
映画『罪の棘』が2026年6月26日(金)より池袋シネマ・ロサにて公開される。

サボテンの棘は、攻撃するためではなく、水滴を集めたり、砂漠での厳しい環境を生き抜くための機能。
「シャバもドライで過酷だから」とサボテンを育てる、親の愛を知らずに育った元受刑者と、過去に囚われた彼女の保護司の男。
保護司の男は、25年前に強盗事件を起こして服役しており、その強盗事件で父を亡くした捜査一課の刑事も、父を殺した犯人を捕まえるべく、事件を執拗に追いかけていた...
不器用で人との付き合い方がわからない元受刑者・絵李香役でモデルの雅玭が、演技初挑戦ながら、初主演。職場では馴染めなく男に依存してしまう姿や、友人とお互い頑張ろうと鼓舞し合う明るい姿など、複雑なキャラクターを演じきった。
絵李香の保護司となる岩永役は、日本テレビ系ドラマ「ごくせん」のクマこと熊井輝夫役で有名な脇知弘。高校時代の彼女を守りきれなかった独り身の男が、新たに守るものを見つけ、過去に向き合う姿を演じる。
その岩永を追う刑事・藤堂刑事役は、『ゴールデンカムイ』シリーズの牛山辰馬役などでお馴染みの勝矢。岩永を執拗に追いかける藤堂が亡き父の想いを知るシーンは必見である。
また、保護観察官の橋本役で山崎真実、藤堂刑事の上司役で三浦浩一らが出演している。
脚本を務めたのは、『案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み』『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』などの村川康敏。監督は、ドラマ&映画『特命係長 只野仁』シリーズやドラマ「群青領域」などの植田尚が務めた。
このたび、公開を前に予告編、場面写真及び出演の勝矢、山崎真実のコメントが届いた。
出演者のコメント

藤堂邦章役:勝矢 コメント
普通に見えるように、でも普通よりは違和感があるように、画の中に溶け込めるような感じで、でも何か少し違和感を感じるようなそんな存在に映るように心がけました。
本作は、日常の中に隠れている誰もが持っている何か抱えているもの、そんなものを覗き見できるような映画です。
きっと見所は見た人それぞれ違う場所になっていくんじゃないでしょうか。
それぞれのキャラクターが、それぞれの人生を一生懸命生きている。何気ない小さな事でもその人にとってはとっても大きなことになることもある。それをぜひ劇場で見てください。
橋本優子役:山崎真実 コメント
私が演じさせていただいた橋本優子は、岩永と絵李香が出会うキッカケを作った人物で、2 人を見守りながら必要なときに手を差し伸べる、温かくて強い女性です。
登場人物のほとんどが過去につらい経験をしている状況なので、優子は作品の空気を感じつつも明るく演じるように心がけました。
出会う人によって良くも悪くも変わる、失敗しても気持ち次第でどうとでもなる、と改めて思わせてくれるような作品です。
不器用だけど一所懸命生きようと踠いた先に絵李香がどういう決断をするのか、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
映画『罪の棘』あらすじ

愛を知らずに育った絵李香(雅玭)は、悪い男に騙され、薬物事件で実刑判決を受けた。保護観察官の橋本(山崎真実)が彼女の保護司に推薦したのは、岩永(脇知弘)。二人は始め、不器用なあまり互いに距離を縮められずにいたが、岩永が絵李香を庇ったことをきっかけに、次第に信頼関係を築いていく。
岩永は 75 年式セリカを所有していた。25 年前、岩永は苦心してセリカを手に入れ、
恋していた少女と逃亡を図ったが、強盗事件で逮捕されたため、約束を果たせなかった。
絵李香と岩永は、セリカを修理して、湘南の海に出掛ける。しかし、同じ頃、新たな強盗事件が発生していた。
事件を担当する神奈川県警の藤堂(勝矢)は、殺人に使われた銃のライフルマークが、25 年前の事件と同じだったことから、新たな強殺に岩永が関与しているとみて、執拗に追い始めるのだが...
映画『罪の棘』作品情報

出演:雅玭 脇知弘 山崎真実
一瀬綾花 ほしら 緑川雄志 髙城桃花 小川雅史 青海衣央里
川原英之 朝日音羽 関幸治 大滝明利 西山啓介 西村西矢 大塚かよ 三浦浩一(友情出演)
勝 矢
監督 植田尚 エグゼクティブプロデューサー 松尾典弘 プロデューサー 元信克則 脚本 村川康敏 音楽 諸橋邦行 撮影 ふじもと光明 照明 江川斉 録音 相樂滋嵩 美術 村上輝彦 衣裳 深野明美 ヘアメイク 村山七虹 助監督 今井美奈子 制作担当 篠﨑周馬
制作協力 ユニオン映画 製作 ストーンプロダクション 配給 渋谷プロダクション
2026/JAPAN/ステレオ/シネマスコープ/91min