人体で 1 脚の椅子を作る、18 禁ハードコア・スラッシャームービー『インコンプリート・チェアーズ』がついに全国公開! 初日翌日の2026年1月24日(土)には新宿バルト 9で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の一ノ瀬竜、共演の大島涼花、藤井アキト、そして宇賀那健一監督が登壇した〔MC:鈴木祐介(プロデューサー)〕。
映画『インコンプリート・チェアーズ』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート

満員御礼で迎えたこの日、ステージには一ノ瀬演じる九条新介が殺害した 9 人の人体パーツを組み合わせて製作した人体椅子が鎮座。
宇賀那監督は「上映前なのに全体像が出ちゃってネタバレ! でも懐かしい。実際に座ることが出来ます」と嬉々として解説すると、九条新介役の一ノ瀬も「僕は髪の毛部分が好き。劇中では右手に臓器が乗っていて、腕もいい具合に動きますよ」と紹介した。
改めて主演の一ノ瀬は「こんなに沢山のお客様に観ていただけるのは嬉しいけれど、それと同時にこんなに沢山の方々に観ていただけるのか...という緊張もあります」と一ノ瀬の主演ありきで企画された本作への手応えを口にした。
『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』などのカルト作で知られる宇賀那監督にとっては初のR18 作品。幼少の頃から実母にホラー映画英才教育を受けていたという宇賀那監督は「僕は小さい頃から椅子が大好きで...。念願の椅子映画を皆さんに観てもらえて嬉しいです」とボケて、一ノ瀬が「人を殺して椅子を作る男を演じています!」と演じた九条新介の設定を紹介すると、宇賀那監督は「改めて聞くと何を言っているのかわからない!」と爆笑だった。
主演の一ノ瀬は約 6 日間のスピーディーな撮影期間を振り返り「撮影中は一日二殺で忙しかった」と苦笑い。
劇中では鍛え上げられたボディも披露するが「6ヵ月間とにかく食べて筋トレして4ヵ月かけて減量。17 キロ増やした後に 13 キロ落とすというボディビルダーのような生活を送っていました」とまさに“和製クリスチャンベール”のようなヘビーな役作りを回想した。

また一ノ瀬は宇賀那監督から「殺されたい人が列をなしている」などと海外での九条人気を知らされると、「嬉しい!ならば一日二殺で!」と喜色満面だった。
加藤夏子役の大島は「全体的にツッコミながら観て欲しい。そういう部分を楽しんで」と期待。内田正樹役の藤井は「僕は椅子業界に詳しい BAR のマスターというフワッとした役どころ。監督からは『いつもの藤井君でやって!』と言われました」と舞台裏を明かした。
撮影は昨年の 2 月の寒い時期に行われたという。一ノ瀬は「寒い中で渋谷のスクランブル交差点を血塗れ姿の薄着で歩いた。寒すぎて歯のガチガチを止められない撮影だったし、道行く人たちは自然と僕を避けてくれた。ギリ捕まらなくて良かったです」と妙な安堵。これに宇賀那監督は「思った以上に通行人に気にされなくて...。人の無関心が怖かった」と振り返った。
撮影を回想して大島は「グロい映画だけれど現場は明るかった。この三人は同じ事務所なので仲が良くて楽しかった」とニッコリ。藤井は「一ノ瀬君が日に日に九条新介の顔になって来て、僕を殴るシーンの撮影では至近距離からボソッと『本当に殴っていいですか?』と言ってきた。僕は彼よりも先輩だけれど思わず敬語で『...ダメです』と言いました」と笑わせた。クライマックスが見どころという宇賀那監督は「暴力、アクション、コメディと色々な要素があって難しいシーンだったけれど、皆さんが役に入り込んでくれて脚本以上の満足いく場面になった」と手応え十分。
そして最後に主演の一ノ瀬は「R18 映画ですが、笑えるシーンも沢山あるので楽しんで観ていただけたら嬉しいです。本日はご来場ありがとうございます!」と観客に呼び掛けながら大ヒットへの期待を込めていた。
INTRODUCTION

一脚の人間椅子の制作過程を描く、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー誕生...!!
椅子職人が素材を集めるために、工具で人々を無慈悲に殺害していく......。
監督は、『異物』シリーズ、『悪魔がはらわたでいけにえで私』、『ザ・ゲスイドウズ』など強烈な個性を放つ作品の数々で、世界が認める鬼才、宇賀那健一。
主演には、映画やドラマ、舞台でマルチに活躍を見せる一ノ瀬竜。本作で椅子職人と冷酷非道なシリアルキラーの 2 つの顔を持つ、九条新介を狂演した。
椅子バイヤーの加藤夏子役を、元 AKB48 のメンバーの大島涼花、加藤が通うバーのオーナーの内田正樹役を藤井アキトが演じる。
さらに、『ザ・カース』で映画初主演を務める海津雪乃、映画監督・俳優の二ノ宮隆太郎、元テコンドー日本代表選手の大谷主水、「仮面ライダーガッチャード」の藤林泰也、「We Best Love 永遠の 1 位/2 位の反撃」にて初主演を飾った YU、ほか個性的な顔ぶれが集結。
劇伴を手がけたのは、ベルギーのコールド・ウェーヴ/エレクトロ・ロック・デュオ、Pornographie Exclusive。
モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭ほか、続々と海外映画祭で現地のゴア好きを熱狂させた超過激スラッシャー・ムービーが、襲来する......。
『インコンプリート・チェアーズ』あらすじ

九条新介は、才気あふれる椅子職人。彼の SNS 上に掲載されている作品は、どれも洗練されていて、椅子業界の人々からの問い合わせが絶えない。
しかし、SNS で見せている姿は、全て仮初めにすぎなかった——。九条は、作品に魅せられ、連絡してきた人々を工房に招き入れ、容赦なく殺害。殺した人間から、椅子の“素材”を集めていたのだった。
ある日、敏腕椅子バイヤーの加藤夏子から九条へ「作品を見たい」とメッセージが届く。作品にどこか既視感を覚えた加藤は、取引はしなかったものの、今後“すごい作品”を作りそうな可能性を九条に感じ、親交を深めていく。
作品のパーツを集めるため、次々と人を殺害していく九条。やがて、数々の違和感が確信に変わった加藤は、心のどこかで職人としての九条を信じながらも、その正体を突き止
めるため、行きつけのバーのオーナーの内田と工房へ向かう......。
映画『インコンプリート・チェアーズ』作品情報
2025年/日本/カラー/17:9/5.1ch/85分/日本語/R18
監督:宇賀那健一 脚本:深井戸睡睡、宇賀那健一 音楽:Pornographie Exclusive プロデューサー:鈴木祐介 撮影:平野晋吾 照明:加藤大輝 録音:Keefar スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:くつみ綾音 特殊メイク・特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦 編集・VFX 遊佐和寿 整音・音響効果・MIX Keefar VFX 平興史 助監督 平波亘 監督助手:國谷陽介 監督助手兼美術:林宙斗 撮影助手:江口嵩大 照明助手:日比野博記 スタイリスト助手:牧野安也香 ヘアメイク応援:桑原里奈 特殊メイク・造型助手:深田亮、野田晃太朗 画面制作:岩井雄治 スチール:水津惣一郎 椅子デザイン画:羽蚋拓未 制作応援:田中厚朗、工藤渉、中野歩 制作プロダクション:Vandalism 宣伝配給:ライツキューブ
出演:一ノ瀬竜、大島涼花、藤井アキト、海津雪乃、二ノ宮隆太郎、大谷主水、藤林泰也、YU(友情出演)、鹿島康秀、白土りょうすけ、板橋春樹、中野歩、詩歩