Hell Hath No Fury Like Woman…
一発の弾丸が生んだ、女と死神の復讐の契約
イタリア製西部劇(マカロニ・ウエスタン)×イタリア製ホラーサスペンス(ジャッロ)が見事に融合した、70年代オマージュ満載、復讐の痛快西部劇『皆殺しに手を貸せ』(原題:THEY CALL HER DEATH)の日本公開が決定。
2025年1月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて1週間限定公開される。
本作は、「カンザス・ゾンビ」シリーズなど数多くのインディペンデント映画に出演するシェリー・リペルを主演に迎えた、カンザス州の映画監督オースティン・スネルの長編第2作。
マカロニ・ウェスタンとジャッロの融合のみならず、1970年代・往年のグラインドハウス映画の味わいをも現代に甦らせた《狂気の完全復刻西部劇》でもある本作は、16mmフィルムコレクターとしての顔を持つスネルのこだわり極まる映像が満載。全編、1960年代のカメラと16mmのコダックフィルムで撮影された。
19世紀アメリカの街並みを再現したカンザス州ウィチタ・オールドカウタウン博物館と、ミズーリ州リーズサミット・ミズーリタウンリビング歴史博物館で撮影を敢行。『キック・ミー 怒りのカンザス』のゲイリー・ハギンズ監督などカンザスで活動するフィルムメーカーたちの協力を得ながら、2年以上にわたる制作期間を経て2024年に完成した。
このたび、日本公開にあわせて、本国版ポスター、予告編が解禁された。
予告編では、かつてのグラインドハウス映画を彷彿とさせるナレーションとともに、無実の罪で夫を賞金稼ぎに殺された主人公、モリー・ペイの猟奇的な復讐とその姿を見つめる死神が映し出される。
映画『皆殺しに手を貸せ』あらすじ
西部開拓時代が終焉を迎えつつある1870年アメリカ。泥棒稼業から足を洗い、夫と慎ましく暮らしていたモリー・ペイは、無実の罪により夫を賞金稼ぎに殺されてしまう。
亡き夫の名誉のため無実を証明しようとするも、背後に潜む大いなる陰謀に気づいたモリーは、死神に己の魂を差し出すことで復讐鬼と化し「明白なる天命」のもと悪に裁きを下す!
映画『皆殺しに手を貸せ』作品情報
2024年/アメリカ/カラー/DCP/91分/映倫審査中/原題:THEY CALL HER DEATH
脚本・監督:オースティン・スネル エグゼクティブプロデューサー:コリー・スネル
VFX:アダム・ジェファース 特殊メイク:ジェイク・ジャクソン 主題歌:Night Powers「Tonight we fly」
出演:シェリー・リペル、ムーンシャイン・マンテル
日本語字幕:松本清貴 宣伝デザイン:RedRooster 下山隆 宣伝:河合のび、滝澤令央、松野貴則 配給:Cinemago
公式HP:https://www.cine-mago.com/collection/minagoroshi
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